ニコリのパズル「ましゅ」の解法を纏めてみました。
色々あるけど主だったものを集めてみた。
こういう並びの時はこうなるという例を示します。
この例が判るようになればそこそこの問題は解けるようになります。
完成図では全体で一つのループにならなければならないはずなのに,途中でループが完成してしまう。
上の例の6や8のような小さなループだとすぐに気づきますが,問題が大きくなるとループを構成する線分が長くなって見つけるのが困難になります。
それ故大きな問題は必然的に難易度が上がります。
ましゅのルールでは矩形内の線は全体で一つのループを作ることになっています。
もう一つは全体で一つのループになるので,どの境界で平行に斬っても切断面の線の数は偶数になります。
この性質を利用して線が通るか,通らないかを決定することが出来ます。
下の図の例だと切断面は6本の線が通っています。
以下に実践例を示します。
これを知っていると素早く線を確定できます。
じっくり考えれば判ることではありますが,このテクニックを知っているとより速く解くことが出来ます。
是非覚えてください。
ましゅは複数解が存在しないように問題を作ってあります。
そのため複数解が存在するようなパターンは解答候補から除去することが出来ます。
以下に例を示します。
以下の10行x18列のましゅの問題を解く過程を,量が多いので別ページに載せます。
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